質問等

よくある質問についてQ&A形式でまとめました。


 

Q

修士論文は課さないようですが、修了認定はどのように行われますか?また、修士号は何になりますか?

 

A 研究科が定める授業科目について46単位以上修得すれば、修了です。この中に、各分野の総括評価科目「教職実践プレゼンテーションⅠ、Ⅱ」が含まれます。修了者には、「教職修士(専門職)」が授与されます。

 

Q

専修免許状の取得は可能ですか?

 

A 所有する一種免許状に応じて、専修免許状(幼、小、中、高、特支)を取得することができます。なお、特別支援教育の専修免許状の取得にあたっては、特別支援分野に所属することが必要です。

 

Q

大学院に入学してから、他の校種の教員免許を取得できますか?

 

A 大学院のカリキュラムとして、他の校種の教員免許を取得することはできませんが、大学院での履修単位とは別に学部開講の教員免許関係の授業を科目履修生として履修することによって、他校種の免許に必要な単位を修得することは可能です。ただし、別の校種の教員免許(一種免許状)取得に必要な全ての単位を、大学院在籍の2年間だけで修得することは時間的に不可能です。したがって、大学院修了までに他校種の教員免許取得を希望する場合には、学部在籍時から、計画的に、希望校種の免許取得に必要な単位を出来るだけ多く修得しておくとよいでしょう。
なお、科目履修生の申請書類の提出は、前年度末が締め切りとなっているため、大学院入学前に手続きをしておく必要があります。科目等履修には、入学金のほか、1単位14,800円かかります(平成28年現在)。詳しく知りたい場合は、お問い合わせください。

 

Q

教育実習先について教えてください。
現職教員が勤務校で実習することは可能ですか?

 

A 教職専門実習Ⅰは附属学校で、Ⅱは連携協力校で行います。Ⅲは附属学校あるいは連携協力校で行います。勤務校での実習は認められません。

 

Q

現職教員です。14条特例*の適用を受ける場合、2年目はどのような履修形態になりますか?

 

A 教職専門実習Ⅲ(4週間)の間は勤務校を離れて実習を行う必要があります。2年次開講の分野別授業科目、及び、教職実践プレゼンテーションⅡについては、土曜日または長期休暇を利用して開講されます。

*(教育方法の特例) 大学院設置基準第14条:大学院の課程においては、教育上特別の必要があると認められる場合には、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる。