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2025-03-04 08:30:00

20241222日(日曜)に山形大学小白川キャンパスを会場に、第11回やまがた教員養成シンポジウムをハイフレックスで開催しました。参加者は、64名(対面37名、オンライン27名)でした。山形大学地域教育文化学部・大学院教育実践研究科と公益財団法人やまがた教育振興財団が主催し、山形県教育委員会と東北文教大学の後援をいただきました。

本シンポジウムのテーマは、「これからの山形の教員養成を考えよう」です。現在、山形県では、少子化による長期的な教員需要の減少傾向と、年齢の高い教員層の大量退職による教員需要の高まりという2つの動きがアンバランスに進行しています。そうした中で、教職を志願する学生が減り、教員志願倍率の低下が問題になっています。現在の大きな課題は、「地域や学校現場のニーズに対応した質の高い教師を、継続的・安定的に養成し確保する仕組み」を山形県内にいかにつくるか、にあります。

今年度の第11回やまがた教員養成シンポジウムでは、地域において質の高い教師を継続的・安定的に養成し確保する取組みについて、その現在地と今後の課題について、幅広く関係する皆さんと議論する場とすることを考えました。シンポジウムの報告者は、次の3名でした。

 

     「小学校教員体験セミナー」の現在地       

   山形県教育局高校教育課指導主事 叶内有希絵

     地域希望枠による教員養成の特別教育プログラム  

   山形大学教授 吉田誠

     地域や現場ニーズと新しい教員養成のコンセプト  

   山形大学教授(副学部長)安藤耕己

 

報告のあとの質疑と意見交換では、東北文教大学の鈴木隆副学長に指定討論をお願いしました。会場からは、「小学校教員体験セミナー」の実施校の広がりを求める意見や、新しい教育学部を山形の教育を変えるきっかけにしたいという意見など、活発な発言がありました。

会場には高校生も多く参加し、新しい教育学部への関心の高さをうかがうことができました。アンケートには、高校生から、次のような声がよせられています。

実際に小学校教員体験セミナーに参加したのですが、改めて参加した意味を確認することができました。また、自分が、教員を目指すにあたって必要な力を知ることができ、これからの生活で意識していこうと思いました。ありがとうございました。(高校生)

・ただ教員になりたいということだけではなくて、教育面の課題にふれることで、自分の中での教育に対するイメージを大きく変えることができた。見方が変わった。ありがとうございました。(高校生)

 このほか、アンケートには、本テーマでの継続したシンポジウム開催を要望する声もありました。ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

                                   (江間史明)

 

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   パネリストの報告

 

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   質疑と意見交換